任意売却・競売について
任意売却とは、ローンの返済が困難になり、不動産を売却してもローンの全額を返済できない場合に、競売にせず、不動産会社が債権者の同意を得て、所有者の意思で売却する方法になります。
返済が滞ったまま放置していると初めに返済の催促、その後に督促状が届き、一括返済を求められます。そのまま返済しない場合は担保不動産を差し押さえられ、競売の申し立て・競売の開始決定を受けます。
競売は、裁判所の権限により強制的に売却する制度であり、競売になると裁判所やインターネットで広く告知されることになり、知人、同僚、近所の方に知られることになります。
以下、任意売却と競売による違いをまとめましたので参照下さい。任意売却も可能な時期の制限があります。競売開始後でも直後であれば、間に合う可能性がありますが、裁判所の現況調査が入ると任意売却も難しくなります。早めにご相談下さい。
任意売却
所有者の意思で売却が可能
市場価格に近い金額による売却可
残債を多く減らすことができる
売却期間概ね6か月以内
協議のうえ計画的な引越しが可能
引越し費用の捻出が可能
差押え解除費用、納税金額の控除も認められる
返済の滞りを周りに知られない
買い手の内覧あり
債権者の同意が得られない場合等、
売却ができないこともある
競売
裁判所主導で強制的に売却
市場価格の6~8割前後
残債が多く残る
売却期間は6か月後~1年以上先
強制的に引越し(強制執行)
引越し費用の捻出不可
柔軟な返済に応じてもらえない
裁判所、インターネットに告知され返済の滞りが周囲に知られる
買い手の内覧無し(裁判所の現地調査はあり)
落札されるまでは住み続けられる
物件探し、無料査定は下記バナーをクリック!!
札幌の不動産売買は、レジダンス株式会社にお任せ下さい!!
不動産の無料査定(訪問査定、簡易査定)、買取査定、購入のご相談等
不動産のことなら何でもお気軽にお問合せ下さい!!